古くから交易都市として栄え、古墳時代に政治の中心地だった大阪にも近い堺市には、多くの歴史的な観光スポットがあります。
とくに政治と信仰の結び付きは強く、堺市内には今も多くの神社が残っています。
この記事では、堺市堺区で観光におすすめの神社を3つ、ご紹介いたします。
大阪や堺市の観光スポットをお探しの方のみならず、堺市堺区へお引っ越しをお考えの方やすでにお住まいの方にも参考になる内容となっておりますので、是非ご覧ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら堺市堺区の観光におすすめな神社①菅原神社

「菅原神社」は997年に創建された、学問の神である菅原道真公を奉る神社です。
境内には「えべっさん」と呼ばれる堺戎神社と「神農さん」と呼ばれる堺薬祖神社が摂社として祀られており、学問だけでなく商売繫盛や薬の神様として多くの方が参拝しています。
菅原神社の概要
今から千年以上前、大宰府に左遷された菅原道真が作り海に放ったとされる七福神のひとつが堺港に流れ着いたことが菅原神社のはじまりだといわれています。
当時は天神社と呼ばれ多くの方の信仰を集めましたが、天文元年の大火によって一度は焼失してしまいます。
その後も大阪夏の陣の堺焼き討ちや太平洋戦争による空襲などで度々焼失してしまいますが、その度に復元され、今にその形を残しています。
また明治時代の神教分離政策を機に名前を菅原神社と改め、境内に薬祖神社なども祀るようになりました。
菅原神社の見どころ
ここでは菅原神社に訪れたら見るべき見どころをご紹介いたします。
随身門
まず見ておきたいのは、太平洋戦争の戦火を免れて1652年の慶安の時代から残り続ける「随身門」です。
屋根を支える部材に彫刻を刻んだ絵様肘木(えようひじき)という肘の形をした組物を用いて建築技法を簡略化していることが特徴で、大阪府の有形文化財に登録されています。
門の左右には剣と矢を持った高さ1.5mの檜造りの坐像と随身像が立っており、神社を護っています。
紅梅軒
また同じく慶安時代から残る茶室「紅梅軒」も見どころのひとつです。
その庭園には千利休の師である武野紹鷗が愛用したと伝えられる「椿の井戸」があり、特別公開時にはそのなかを拝見することもできます。
他にも、七福神のご神体が鎮座する本殿や金毘羅宮を移築して作られた拝殿など、数多くの見どころがあります。
●所在地:大阪府堺市堺区戎之町東2-1-38
●参拝時間:24時間(社殿開扉 6:30~17:00、社務所 9:00~17:00)
●アクセス方法:南海本線「堺」駅または南海高野線「堺東」駅から徒歩10分、阪堺線「大小路」駅から徒歩3分、南海バス堺大小路線「大寺北門前」下車徒歩3分
●駐車場:なし
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堺市堺区の観光におすすめな神社②開口神社

「開口神社」は安産の神である塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)、厄除けの神である素盞嗚神(すさのおのかみ)、開運の神である生国魂神(いくたまのかみ)を祀っている神社です。
堺の方々からは「大寺さん」や「開口さん」の愛称で親しまれており、正月や年中行事の際は多くの方で賑わいます。
開口神社の概要
開口神社は奈良時代に神功皇后によって塩土老翁の御魂を祀るために創建されたといわれています。
創建からしばらく経った746年には行基によって念仏寺が境内に建立され、その後の806年には空海が宝塔を建てたことから、「大寺」と呼ばれるようになりました。
また1113年に3つの村の神社を併合したことにより、安産の神だけでなく厄除けや開運の神としても方々の信仰を集め、その信仰は現在まで続いています。
開口神社の見どころ
ここでは開口神社に訪れたら見るべき見どころをご紹介いたします。
薬師舎・薬師如来
行基の作と伝えられる念仏寺のご本尊で、明治時代の廃仏毀釈や太平洋戦争の戦火を逃れて今も現存しています。
薬師舎として祀られており、神仏習合の要素を垣間見ることができますよ。
普段は開帳されていませんが、2月3日の節分祭では開帳され、護摩供養をすることもできます。
金龍井
「金龍井」は開口神社の西参道入口の大鳥居南側にある、古くから残る井戸です。
元は海会寺というお寺にあり、後にこの場所に移転してきたこの井戸には、ある神話があります。
海会寺に教えを乞いにきた一人の老人に和尚が戒を授けたところ、老人は「庭に鵜の羽を敷いて一夜置き、その下に白露が湧いたらそこを掘ってみてください」と言い残し、龍となって立ち去りました。
和尚がそのとおりに井戸を掘ってみると、清い水が湧きだしたことから、龍の名前をとって金龍井と呼ばれています。
●所在地:大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
●参拝時間:24時間(ご祈祷受付 9:00~16:30、お守り授与 9:00~17:00)
●アクセス方法:南海本線「堺」駅より徒歩10分、南海高野線「堺東」駅より徒歩15分、阪堺線「大小路」駅または「宿院」駅下車徒歩5分、南海シャトルバス「大寺北門山之口前」下車徒歩約3分
●駐車場:あり
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堺市堺区の観光におすすめな神社③方違神社

方位・地相・家相など「方災除けの神社」として知られているのが「方違神社」です。
地元では「ほうちがいさん」と呼ばれ、転勤や結婚、海外旅行などの理由で多くの方が安全祈願に訪れます。
方違神社の概要
方違神社は、紀元前90年に崇神天皇がせ須佐之男神(すさのおのみこと)を堺に祀ったことが起源だといわれています。
河内・和泉・摂津の三国の境にあった堺は方位のない清地とされ、古くから方除祈願で知られていました。
昔は良くない方向へ遠出をする際は一度別の方向へ向かってから出かける風習があり、当時の方々はそのようなときに方違神社でお参りをしました。
平安時代は熊野詣の通過点でもあったため、熊野三山に向かう方々がその道中に参詣し、旅の安全を願ったといわれています。
方違神社の見どころ
ここでは開口神社に訪れたら見るべき見どころをご紹介いたします。
ちまき祭(例大祭)
毎年5月31日におこなわれる例大祭はちまき祭とも呼ばれ、菰(こも)の葉で埴土を包んだちまきを奉り、方災除けを祈願します。
このちまきは御守とされ、悪い方位の災いを祓うことができます。
また、ちまきだけでなく、清めの御砂という由緒ある御守も大変ご利益があるそうです。
建て替えられた社殿
創建2100年を超える方違神社ですが、2018年に建て替え工事がおこなわれ、社殿が新しくなっています。
伊勢神宮の遷宮古材を使って造られた新しい社殿はとても綺麗かつ清潔で、歴史の趣を感じながらも新鮮な気持ちでお参りできるでしょう。
併せて境内も整備されて参拝しやすくなっているため、ちょっとした散歩も楽しめるほか、車道も整備されているのでお車でのお越しの際も便利です。
●所在地:大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1
●参拝時間:24時間(祈祷などの受付 9:00~16:00)
●アクセス方法:南海高野線「堺東」駅 より徒歩5分、JR阪和線「堺市」駅より徒歩15分、南海本線「堺」駅から南海高野線「堺東」駅までシャトルバスあり
●駐車場:あり
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まとめ
今回は堺市堺区で観光を楽しめるおすすめの神社「菅原神社」「開口神社」「方違神社」の3つをご紹介いたしました。
それぞれ堺市の歴史に根付いた由縁があり、参拝しながら堺市の歴史深さを感じることができるでしょう。
またどの神社も地元の方に愛されており、堺市の方々の心の拠り所になっていることも伺えます。
堺市堺区のような地域から愛される神社がある街は、信心深い方にとって安心して暮らせる街だといえそうですね。
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